この授業では、毎回、さまざまな方面で活躍している人のお話を聞きました。さらに、この授業はディスカッション形式をとるため、他の授業とは違い能動的な参加態度を求められました。私は当初、このような授業形態に苦手意識を抱いていました。というのも、複数人の前で意見を発表した際に、自分の考えだけが周りとずれていたり、誤りを指摘されたりするのが怖かったからです。この授業では、参加者全員が意見の発表を求められ、その都度相手の意見との相違を実感させられました。しかし、繰り返し参加するうちに、抱いていた苦手意識がだんだんと薄れていくのが分かりました。人の数が多ければ、それだけ意見も多様に存在する。そして、自分の考えが誤りであっても、それが新たな考えをもつ上での基盤となることもある。それゆえに、自分の考えは積極的に発信していくべきである。これらが、この授業に参加する上で学んだことの一つです。次に、前述の通りこの授業では、毎回さまざまな方面で活躍する方々からお話を聞きました。どのお話にも新鮮な驚きや発見があり
、得られたものはとても大きかったように感じます。中でも特に印象に残った事柄は、仕事というものの捉え方、目的意識を持つこと、そしてコミュニケーション能力についてです。まず、仕事の捉え方についてですが、講師の里見さんからの意見を受け、私の考え方は大きく変わりました。それまでは、仕事は精神的、身体的疲労が伴うものであり、生きる糧を得る手段、いわゆるライスワークにすぎないと考えてきました。だから仕事を人生の一部(ライフワーク)として捉え、さらにはそれが誰かの生き方に光をあてるもの(ライトワーク)となるという意見はとても新鮮であり、自分の中の固定的観念を揺るがすきっかけとなりました。次に、目的意識を持つこと。これはとくしま県民活動プラザのお二人から聞いたものです。お二人は実際に行ったボランティア活動を通して、何をするにも目的を持って行うことが大切だと教えてくださいました。私はそれまでは、与えられた課題やするべき作業を終わらせることにだけ集中してきました。しかし、目的意識を持つ
という考え方を受け、これからは何事も明確な目的を持って行い、そこから得られるものを吸収していこうと思いました。最後に、コミュニケーション能力について。これが生きていく上での必須要素であるのは言うまでもありませんが、その大切さを身を以て痛感したのは留学生を交えた授業でのことです。うまく英語を扱えず、留学生のみなさんに伝えたいことを言葉にできないまま授業を終えてしまいました。悔しい思いが残るとともに、いかに伝えることが難しいか、そしてそれがいかに重要であるかを実感しました。これは英語の場合に限らず、日本語においても言えることです。的確にコミュニケーションが成り立って初めて、何かを得たり感じたりできます。この能力を磨くことは、これから生活していく上でより一層重視したいと思います。全ての回を通して、この授業で得たものは何かしら役立つものとなりました。これからもここでの学びを活かしていこうと思います。
0 件のコメント:
コメントを投稿