2014年8月1日金曜日

期末レポート医学科渡辺菜穂子

この講義を通して私が学んだことは大きく3つある.

まず一つ目は,何か困難なことや問題に直面したときに,その問題について真正面から見るだけではなく視点を変えて考えることの大切さである.特に上勝町の葉っぱビジネスのお話は私にとって衝撃的なものであった.高齢者が多いために,重労働は出来ない.ならば商品としての価値が高く,また軽いつまものを生産する.また,パソコンやタブレットなどの導入により作業を効率化する.ここでこれらの機器の使用に不慣れな高齢者のために,使いやすいシステムを開発,導入する.私は今まで何らかの問題に直面したときに,一つの面からしかその問題をとらえることが出来ずに闇雲に努力し,自分を正当化してしまうことが多かったため,上勝町の葉っぱビジネスに見受けられる,これらの問題解決の方法に強い重要性を感じた.社会にでると,いくら努力しても問題が解決しなければ意味をなさないこともある.そのため,自己満足的な努力に陥ることなく,確実に問題解決に向かう姿勢を学べたことは大変有意義であった.

 二つ目は自主的に学ぶ姿勢である.これまでは学校で与えられた物事や教材について勉強するということが多かった.しかしこの講座を通して,自分で物事に対して疑問を抱き,それについて調べ,学ぶという姿勢を身に着けることが出来た.講座を通し,様々な分野についてお話を伺った.そこでは存在自体知らなかったものや,時にはお話を伺っても私には理解しがたいようなものもあった.そのため,自分が抱いた疑問や,講座の時間内で理解できなかったものについて自主的に調べることを習慣づけることができた.大学を卒業すれば,教科書を用意し,誰かが講義をしてくれるような,勉強の場はほとんどなくなる.社会では何について学ぶのか,何を使い学ぶのか,すべて自分の力で学んでいかなくてはならない.そこでこの自主的に学習する姿勢は欠かすことのできないものだ.

 三つ目は,コミュニケーションツールとして英語を使うことだ.私はこの授業の課外活動として,大学で行われていたイングリッシュサポートルームに参加していた.初めのうちは,自分の英語の能力の拙さや,英語を話すことに気恥ずかしさを感じ,なかなか会話に入ることが出来ずにいた.しかし,私が拙い英語を話すと周りの参加者やスタッフの方が私の話の内容を類推してくれ,楽しんでコミュニケーションをとることができた.また,しばしばジェスチャーを用いることで英語で伝えきれない内容を伝えることもあった.ここで私は,英語をコミュニケーションツールとして使う際に重要になることは,いかに流暢な英語で話すか,ということではなく,いかに相手と交流しようとする気持ちなのではないかと感じた.しかし同時に自分の英語能力のなさ,英会話の際にある程度の単語力,リスニング能力が必要であることを痛感した.このことにより,自主的に英語を学ぶ機会も増え,自身の英語能力を向上させることが出来た.

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